コラム

コラム【SBC横浜メンバー よっちゃん】

今回で通算15回目のコラムを執筆させて頂きます。よっちゃんです。

今回もどうか多くの人に読んでいただけると幸いです。

早い物で今回のコラムも15回目のコラムとなり今年の6月の初めに入所してから既に

半年近くたって、2024年も残り2カ月ちょっと、となりました。

その間半年物間に、ここ迄コラムを書き続けて来られたのも誰かが読んでくれていると言うモチベーションからきています。

 

このコラムを読んでくれている読者の皆さんに改めてお礼と感謝の言葉を述べさせてください。本当にありがとうございました。

 

さて早速ですが、久々に人間関係をテーマにしたコラムを書いて行きたいと思います。

本日のテーマ:怒りのコントロール(アンガーマネジメント)とアサーションと、

それから最後に面白い話として10回目のコラムで書いたコールドリーディング」の後日談に付いてお伝えさせて頂きたいと思います。

コールドリーディングに付いては10回目のコラムをお読みください。

10回目の後半部分にコールドリーディングに付いて詳しいやり取りが書かれております。

 

10回目のコラム

URL  https://sbcyokohama.com/news/155.html

 

これを、読んでくれている読者の皆さんの中には、誰かに暴言を言われたり等をして腹がたったり、恨んだり、嫉妬したりして怒りが湧いた事は無いでしょうか。

実は怒りと言うのは、ある程度コントロール出来る物なのです。

 

これを執筆している自分も昔は、結構短気な性格でしたが自分が10代~20代の頃です。

今は年を取った所為か性格も穏やかになってきました。

 

そこで何かに腹がたって怒りがこみ上げた時は、つい相手に対して怒鳴ってしまう事も、

一度や二度では無いのかも知れません。

 

でもそんな時こそ怒りのコントロールを見に付けてしまえば、どんなに腹の立つ出来事があっても、冷静に受け流す事が出来ます。

 

自分もこの方法を実践してみて実際に効果があると検証済みなのでその中でも直ぐに実践可能な方法を幾つか紹介しお伝えさせて頂きたいと思います。

 

一つ目 6秒~10秒位は何も言わず黙って口を閉じる、その後冷静さを取り戻す為に数回深呼吸をする。

 

何故6秒から10秒は口を閉じなければ行けないのかと言うと

怒りと言うのは、怒りのエネルギーと言うのはそれ程長く続く物では無く怒りが段々小さくなるのは、6秒~10秒位だと言われております。

 

その間は反論する事は控えて6秒~10秒は口を閉じて下さいそうすれば、相手に対して反論や口論も言う必要も無くなります。

そして冷静を取り戻す為に数回深呼吸を行いましょう。

数回深呼吸をするうちに次第に気持ちが落ち着いてきます。

 

二つ目 何しても怒りが抑えられない場合には、怒りの対象相手から物理的に離れる。

 

離れる事は、別に悪い事では無く、相手を暴言や反論によって傷つけない様にする為でもあります。

離れる口実は何でも良いです。

ちょっとトイレに行かせてください。

でも良いし喉が乾いたんで何かその辺の自販機で飲み物買ってきます。

ついでに相手の分も奢りで飲み物を買ってきさえすれば、相手の態度も多少は落ち着くかも知れません。

 

三つ目 怒りの度合いを感覚的でも良いので数値化して見る

自分の怒りの度合いを1~10段階にして実際に自分の実際に怒りの度合いを数値化して見ると言う事は例えば1~10段階のうち5だったとします。

そうする事によって客観的に感覚的にでも自分の怒りの度合いを数字にして表してしまえば、客観的に冷静になる事が出来ます。

 

四つ目 アンガーログを付ける

これは、自分が何に対して怒りを感じているか実際に文章にして書きだして見て

自分の怒りの元となった原因を文章にして振り返る事で自分が何に怒りを感じていたのかどんな事に怒りを感じていたのかそれを敢えて文章にして書き出す事によって元々の大本の怒りの根本を探って見ようと言う方法です。

 

そして大抵は幼少期の頃の両親からの心無い言葉や暴言・人格否定等の言葉を両親から言われ続けその事で、両親と似たタイプの人から否定的な言葉を浴びせられた事によって、フラッシュバックが起き怒りが湧いてきてしまうのです。

これを心理学では投影と言い、本来なら一番怒りを向けなければならなかった筈の両親に対して怒りをぶつけるべきだったのに両親と似たタイプの人に酷い暴言をぶつけられ激高

してしまう事もあります。

だからアンガーログを付けて先ずは自分の怒りと向き合って見ようと言う事何です。

ちなみにアンガーログの文章はパソコンのテキストファイルやワードで書いても良いし

ブログで書いても良いし紙を使ってペンを使って書いても構いません。

文章にする事によって本当は何に怒っていたのか、客観的に見つめなおす事が出来るのです。

 

それでは、次にアサーションに付いてお伝えさせて頂きたいと思います。

 

先ずアサーションとは一対一の会話でも例え自分と異なる価値観や考えや意見が合わなくて共感出来なくてもそれでも一旦その考えや価値観や意見を尊重しその上で自分の意見を冷静に主張すると言う事でこれはアサーティブコミュニケーションと言われております。

 

人にはそれぞれ生まれた環境や両親からの影響等やがて成長し大人になるにつれ自分の人生経験から自分の考えや価値観を持つ様になります、みんな違って当たり前何です。

アサーティブコミュニケーションは決して、ディベートの様に相手を論破して負かして遣ろうと言う物では無く相手の意見も尊重した上で相手を傷つける事も無く冷静に自分自身の意見を主張すると言う事が重要になってきます。

 

実際に一つ例を出してみましょう。

 

実際に自分が行ったワークです。

 

シチュエーションはある仕事でミスをしてしまい上司から怒られまくり落ち込んでいると所を同僚が気遣って慰めて笑わせようとしてくれ様としましたが、落ち込みがひどくとても立ち直る事も出来なければ笑う事も出来ないと言うワークです。

 

これを自分に置き換えて見ると、自分だったらどの様に返すかと言うワークでした。

 

そこで自分だったらと言う風に考えてこう言う言い回しにしました。

 

「いつも自分の事を慰めて笑わせてくれるのはとても嬉しいし感謝もしている本当に、

ありがとう、でも今の自分は、気分が落ち込んでいて笑いたくても笑える気分には如何してもなれないから暫く1人にしておいてくれないかな、気持ちの整理が付いたら又笑えるようになるかもしれないから」と言う言い方にしました。

 

一応この時のワークはかなりの高評価を得ました。

 

今一例を出しましたが、この時は相手に対して感謝の言葉も言っているしお礼も言っているのが見て取れます。

 

その上で暫く1人にしておいて欲しい、

気持ちの整理が付いたら又笑えるようになるかもと出来るだけ相手を傷つけない様に気遣いながら言葉を選んで自分の主張を述べています。

 

これがアサーティブコミュニケーションの一例です。

 

アサーティブコミュニケーションは、あらゆる人間関係でとても役に立つ

コミュニケーション術の一つです。

 

それこそ親子関係でも夫婦関係でも友人関係でも学校の中でも職場でも人間と関わらざるを得ない時は本当に役に立つスキルだと思います。

 

出来ればアサーショントレーニングを学校の公式の授業にして見ても良いのではないかと言う感じもあります。

 

何故なら、世の中の殆どの悩みの多くは人間関係で悩んでいる人が多いからです

コールドリーディングのその後の後日談

 

最期に面白い話として10回目のコラムで書いたコールドリーディングのその後の後日談に付いてお伝えさせてこのコラムの締めくくりとさせて頂きます。

10回目のコラムの後半部分にコ-ルドリーディングの詳しいやり取りが書いてあります。

10回目のコラム

URL  https://sbcyokohama.com/news/155.html

 

その前にコールドリーディングのお浚いを少しだけしたいと思います

コールドリーディングと言うのは相手の情報を一切知らずにさもその人に対して言い当てたかの様に思い込ませる心理話術の事をコールドリーディングと言います。

 

10回目のコラムの時、女性二人が登場し一方は女性占い師でもう一方は占ってもらおうとする女性のクライアントが互いの会話形式で進めて行きました。

 

ですがこの時この女性占い師さんは一つだけある思い込みがありました。

 

その女性占い師さんが町中を歩いていた時の事です。

 

ある公園で、その女性クライアントともう一人犬を連れた若い女性が一緒に仲良くベンチに座りながら楽しそうに話している所を見かけたのです。

 

以前そのクライアントの女性は、女性占い師に「好きな人が出来た」と打ち明け女性占い師も告白すべきだと後押ししましたが、ここで漸くその女性占い師がある思い込みをしていた事に気づいたのです。

 

向こうもこちらに気づいて声をかけてくれました。

 

そして改めて話を詳しく聞くとその女性クライアントさんは、実は、同性愛者、

いわゆるレズビアンだった言う事が判明しました。

 

相手の女性の方もさすがに、「恋人関係にはなれないけれど先ずは友達から始めましょう」と言ってくれたのでこれだけでも大きな進展がありました。

実は、相手の女性も元彼の男性からDV(ドメスティック・バイオレンス)を受けた事があり、その元彼とは、既に別れたのですが、それ以来男性が怖くなり、半ば男性恐怖症になってしまい今もそのトラウマに苦しんで、新たな彼氏が作れないと語っていました。

 

その女性クライアントの女性は、相手の女性の悩みを親身に聞いてあげた事で一気に距離が縮み、何でも互いに悩みを話し合える仲になったそうです。

 

そして、その女性クライアントさんは、自分は、同性愛者でレズビアンだと例え同性の女性占い師さんに話してカミングアウトをしても引かれてしまうのでは、と思いそこで「好きな人が出来た」と言葉を曖昧にして言ってしまったのだそうです。

 

これを聞いた女性占い師さんは大いに笑ってしまい「これはしてやられた」と思ったそうです。

 

確かに「好きな人がいる」と言ってもそれは、異性の男性であるとは限らないですよね?

 

最後に別れ際に、その女性占い師さんは、「これからも仲の良い二人でいてね」

と二人の仲を応援する様な言葉を二人に掛けその場を後にしました。

 

これがコールドリーディングの後日談になります。

 

後日談にしては、中々面白いオチだったのかも知れませんね。

 

詳しいやり取りは10回目の後半部分に詳しくやり取りが書いてありますので

10回目のコラムをお読み下さい。

URL  https://sbcyokohama.com/news/155.html

 

今回は、怒りのコントロール(アンガーマネジメント)とアサーションそれから10回目のコラムの後半部分に書いたコールドリーディングのその後の後日談に付いてお伝えさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

このサブカルビジネスセンター横浜は、

それぞれが自分の得意としている事だけに集中して作業が出来中にはイラストを描いたり動画編集したり自分の様にコラムを書いたり小説を書いたり漫画を描いたり音楽を作曲する人もいます。

 

役所から利用料をご負担させて頂いている為(※ 条件によってはこの事業所に利用料をお支払いしていただく場合があります)

 

ノルマと言う物がないので自分のペースで作業する事が出来ます。

作業所の職員スタッフから仕事の依頼が来るとその仕事に関しては指定通りに仕上げなければいけませんが、基本は得意な事・出来る事をさせてもらっています。

 

何かの障害や就労経験のない方は就労支援施設で就労アセスメントを行ってからになります。それからアポを取って見学だけでもして見ませんか?

 

いつでもお待ちしております。

 

本日もこのコラムを読んで頂いている読者に感謝します、ありがとうございます。

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