コラム

コラム【SBC横浜メンバー よっちゃん】

今回で通算30回目のコラムを執筆させ て頂きます。よっちゃんです。

今回もどうか多くの人に読んで頂ければ幸いです。

今回のテーマ:与える事の喜び付いてお伝えさえて頂きます。


先ず始めにこの世の中には3タイプの人がいると言われております。

・ギヴァー(与える人)

・マッチャ―(与えられた分だけ与え返す人)

・テイカー(奪う人)

の3種類の人がいる様です


・「ギヴァー(与える人)とは」

・「具体的には何を「与える」のか?」

与えるものは、物質的なものだけでなく、精神的なものもたくさんあります。

与えるもの

具体例


物質

食べ物、衣服、お金、本、居場所など

時間

誰かの話を聞く、一緒に過ごす

思いやり

励ましの言葉、優しさ、共感

知識・技術

教える、助言する、導く

愛・信頼

見守ること、信じること、抱きしめること

自分自身

自分の命、人生、情熱、存在


「与える事の本質に付いて」

与えると言う行為に対して何も金品や物を与えるだけでは無いと思います。

それは「自分の存在を使って、誰かの世界をほんの少しでも良くする事」であります。

確かに与える行為は金品や物を与える目に見える物が分かり易いですが

目に見得ない物精神的な物も含まれていると思います。


・辛そうな人にそっと飲み物を差し出す

・悩んでいる友人の話を、黙って最後まで聴く

・困っている子どもに教えてあげる


そして与える事は、相手の受け取る力を信じる事が一番重要だと思います。

押し付けではなく、「あなたは、それを、受け取る自由もある」と信じて差し出す事も必要なのです。

それは善意の押し売りでは無くその人がしてあげたいからしたのだと思います

だからこそ、与える事は相手を尊重する事でもあると思います。


・与える幸せ」は、循環する

興味深いことに、人間は自分がしてあげたときのほうが、してもらったときよりも幸福度が高いと感じる、と言う心理研究もあります。それはきっと、

・自分の力で誰かを助けられた。

・誰かを笑顔にできた。

・自分の存在が役に立った。

そういう感覚が、「生きる意味」として、自分の中に残るからです。


「与える事と見返り」

本当の“与える”とは、見返りを求めない事だと思います。

でも不思議な事に、そうやって与えたものが、結果的に自分の自信の心を豊かにして満たされて行く、それが与える行為だと思います。

だからこそ与えた人が、一番幸せになり満たされる事も多いんだと思います。


ちょっと想像してみてください。もし誰かが困っていた人がいたら例えばお年寄りのおじいさんやおばあさんがいたら重たい荷物等を運んでいる様子を見れば親切に代わりに途中迄でも持ってってやろうと思ったのでは無いでしょうか。

実は人に親切にし困っている人を助ける事によって「今日は良い事した」と言う気持ちが湧く事によって幸福感が上がると言われております。

これは医学的にも、人に親切にする事で脳内の幸せホルモン(βエンドルフィン)が分泌されるためと言われています。

つまり小さな親切でも与えた事になりその度に小さな幸せを感じたりするのです。


・「逆にテイカーの人はどう言う人か。」

・「テイカーの基本的な特徴」

・自分本位な思考

・他人の都合や気持ちより、自分の利益・満足を優先します。

・ギブアンドテイクではなく「テイク&テイク(奪うだけ)」になりがち。

・見返りを前提に動く

・他人に何かをしても、それは純粋な「思いやり」ではなく、「これをすれば得があるはず」といった打算的な行動が多い。

・関係性を「利用価値」で見てしまう

・相手が自分にとってメリットがあるかどうかで、接し方を変える事も。

この様な人は損得だけで動く傾向があります。


・「テイカーが招く問題」

・信頼を失いやすい

・長期的な人間関係が築けない

・周囲から敬遠されやすく、孤立することも

・そして利益優先が強すぎると、モラハラや搾取の加害者になってしまう事も


・「テイカーから変わるには?」

・「損して得取れ」という長期的視点を持つ

・相手の喜びが自分の喜びになる体験をする

・小さな「ギブ」の成功体験を積み重ねる

・つまり、テイカーとは「奪う事が習慣になった人」。
・でも裏を返せば、「満たされていない心の持ち主」でもあります。


ギヴァ―になることが正義というわけではありませんが、人間関係の質や信頼性は、どれだけ「相手への思いやり」をもてるかで変わってくるのは確かだと思います。


テイカーでは無く少しはギヴァーな人になりたいならばそこで他人に対して小さくても親切な行動を心掛けましょう。

・そして「一日一善よりも、週1、5善」を出来る限り心掛ける

何故一日一善より週1、5善なのかその方がい良い事したと言う記憶が頭に定着し易いからです。

更にカレンダーマーキング法を行って見るのも良いかも知れません。


。「カレンダーマーキング法とは」

カレンダーの中には日付の下にちょっとしたメモ書ける物がありそれを購入しそれぞれの日付に良い事があった時には◎二重丸を、普通の日は〇まると付け、良くない日は×とカレンダーに印を付けその理由をメモ書きの所に簡単に一言で書いて見る手法です。

これを実践する事によって良い事をしたと言う記録が可視化されさらに一言で理由も書いているので良い事をしたと言う記録だけでは無く理由も記入している為であります。


世の中には本当に見返りを求めずただ与えたいギヴァーの人が一定数いる事も確かです。

この様な人は与える事に生きがいを見出している人なのかも知れませんね。


今回のテーマ:与える事の喜び付いてお伝えさえて頂きました


本日のコラムは以上となります。

そしてこのコラムを読んでくれた読者の皆様に感謝します。


ありがとうございました。。




























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