コラム

コラム【SBC横浜メンバー よっちゃん】

今回で通算24回目のコラムを執筆させて頂きます。よっちゃんです。

今回もどうか多くの人に読んで頂ければ幸いです。

今回のテーマ:話の通じない人とどうしても話をしなければ、

ならない時の対処法と自己愛と慈愛に付いてお伝えさせて頂きます。


世の中の人々には、一定数こちらの話を聞かない又は通じない人又は、人の意見に耳を貸さない人が、

一定の割合でいる事も覚えておいた方が良いと思います。

例え言い方を変えても、どんな言い回しやアプローチをしても、例え正論を言っても、理屈で論理的に説明し様としても、

如何にも話が通じない人が一定数いると言う事を覚えておいた方が良いです


「何故話が通じないのか」


・自分こそ常に特別で、正しいと思い込んでいる

この様な人は非常に自己愛的な人で自分の頭の中で考えている事だけが唯一絶対に正しいと思い込んで他の意見や主張等一切聞こうとしません。

ただの意見を言ったとしても自分の存在其の物を全否定されたと思い込み相手に対して敵意を抱く様になります。

例え自分が間違った事をしたとしても自分から謝罪する様な事もありません。

何故なら常に「自分は特別で正しいだから自分は悪くない」と思っているからです。

恐らく推察でしか語れませんが幼少期の時によっぽど厳しい親御さんの元で過干渉に育てられたか又は過剰に甘やかされて

過保護に育ってきた可能性もあります。

子供を甘やかすと言う事は親御さんにとっては楽な育て方何です。

しかし子供が成人した時にそのつけは必ず来ます。

幼少期の頃に我慢させる事を教えず子供の要求を次々と叶えたりして、そうなるとやがて我儘な大人になってしまいます。

そして他責志向の大人になって行くのです。

そして他者や何かのせいにしてしまう何処迄行っても他責志向の人間になってしまいます。

(他者のせいに出来なくなると今度は、職場環境が悪いだの、国が悪いだの、政治が悪いだの)と常に何かのせいにしてしまいがちです。

その為非常に視野が狭く考えが偏っている傾向があります。

又そもそも相手の話を聞く価値はないし聞く気も無いと言う傾向もあると思い込んでいるのでいるのも特徴です。


・「敵意バイアス」に陥っている

「敵意バイアス(思い込みの事)」は、他人の行動や言動を敵対的、攻撃的、または敵意を持っていると過剰に解釈する傾向のことを指します。

これにより、相手の無意識の行動や無害な言動が、意図的に攻撃的だと感じられたり、敵意を持っていると誤解されることがあるんです。

例えば、他人がちょっとした苛立ちを見せた時に、その苛立ちを個人に対する攻撃的な感情だと誤解してしまう、みたいな感じです。

この様な「バイアス」は、過去の人生経験や信念、文化的背景などが影響していることがあり、偏った判断や誤解を生む原因になることがあります。

こうした「バイアス」は、物事の見方や判断、意見に偏りが生じることを指します。

この偏りは、個人の経験や信念、文化的背景、感情などに影響されることが多いです。

「バイアス」は無意識のうちに働くこともあり、その結果、情報を偏った形で解釈したり、

特定の考え方を優先してしまったりすることがありそれに気をつけることで、人間関係の摩擦を減らすことができるかもしれません。


・常に完璧主義(0-100かの白黒思考)

完璧主義の人は何をやるにも常に完璧に熟さなければ気が済まない所もあります

しかしこの世に生きている人間に何でもかんでも完璧に熟せる人等いません(逆にいたらかえって怖いですよ)その為、

常に一番で完璧でなければ気が済まない所もありますもし何かに失敗したとしてもそれをリカバリー出来る術を知らないので、

そう言った「回復力(レジリエンス)の力」が欠けている所があります。

詰まり挫折から立ち上がる術を知らないのです。

だから自分が何か失敗した時は徹底して責任を取ろうとはせず飽くまでも他者のせいにします。

様は責任の取れない人間の可能性があります。


・べき思考が強い

この様なタイプの人はべき思考と言う思い込みが激しく「こうすべきだろ」とか

「これをやるべきだろ」と言う思い込みが激しく、

その考えを強引に相手に押し付けてしまう事もあります


・言葉を知らなさ過ぎる(語彙力が乏しい)

言葉を知らなさ過ぎる、言い換えれば語彙力が乏しいのも問題です。

語彙力が乏しいのはそれだけ教養が無いもしくは乏しいと言う事の何よりの証明になってしまいます。

その上、ちょっと小耳で聞いた事でも自分の知識の様に語り知ったかぶりをするのも特徴


・自分の自慢話は大好きで良くする

自分の自慢話は良くしている例えば有名人と知り合いとか、自分は何日も寝ずに仕事をしている等、

得意げに自分のやってきた武勇伝を自慢する様に言う事も特徴。様は自分の自慢話に酔っている傾向もある。


・話の通じない人は、逆に話の弁が立ち口達者で上手く話術が巧みな所もある


話の通じない人は口先一つで世の中を生き抜いており

それがその人の処世術だったのです

その為、とにかく口達者で相手の話を例え正論や理屈で論理的に話そうとしても

相手を時には話の論点をすり替えたりずらしたりうやむやにする事もその人の常套手段です。

(例 今Aの話をしていたのにいつの間にかBの話になっていたりする事もざらにある)

そして相手を論破して丸め込み言い負かされる事もあります。




・負けず嫌いで常に一番でいたい願望が強い、そしてライバルは、あの手この手で引きずりおろそうとする


この手のタイプの人間は負けず嫌いが多く常に一番でなければ気がすみません。

その為実力が伯仲している様なライバルは、常に相手の弱い弱点を舐めまわすように見て

相手のあら探しばかりしてマウント取りたがりライバルを引きずり降ろそうと卑屈な策を

労します。

(例・相手のあらぬ噂を言いふらしたり等)


今上にあげたいくつかの事例は、

・自己愛性パーソナリティ(人格障害)障害である可能性があり専門医に見てもらうべき、

ある種の精神疾患の可能性があります


でもこの様なタイプの人は専門医に見てもらう事を頑なに拒絶する為自分は心の病気だったんだと言う事に気づけず、

生涯自分は精神の病を患っていたんだと言う事が分からず一生を終える人もいます。


・自己愛性パーソナリティ(人格障害)障害とは

自己愛性パーソナリティ(人格障害)障害は、本質的には厳しいご両親に過干渉的に育てられたせいか、

余り褒めてもらったと言う経験が乏しい為言わば承認欲求の心の病気でもあります。

様は自分を認めて欲しいもっと自分を見て欲しいと言う承認欲求が強い傾向があります。

又は甘やかして過保護気味に育てられたにせよ過干渉で厳しく育てられたにせよ共通しているのは、親御さんに言いたいのは、

子供の意思を尊重出来ずに無視していませんか?と言う事です


この様な厄介な人に仕事上どうしても話さざるを得なくなった場合どうするか?

この様な話の通じない人に対しての処方箋は一つしかありません

先ず、絶対に二人きりであって話をしようとは思わない事です。

そして共通の知人か又は完全に中立的な第三者で頭が正常で正しい判断

の出来る人に間に立ってもらって必ず3人で話をする様にしてください。

様は頭が正常で正しく判断が出来る考えを持っている人が第三者として入る事によって話の通じない人に対しての中和剤としての役目に

なってもらう事です。

これ以外に対処できる方法は無いと思って下さい。

しかし究極の対処法としては極力関わるのを避けて近寄らない様にするのが一番の方法です。

そもそも話の通じない人と言うのは、何らかの原因で性格や人格が歪んでいる又は破壊されて壊れてしまっているの物と思っていた方が良いです


だから話が通じない所かそもそも話が出来ないと思った方が良いと思います。

常に生きる事事態にイライラを感じていて常に頭が沸騰して湧いた状態でもあります。

言ってみればそのような人は相手の事は、人間の言葉が理解できない猛獣か又は宇宙人だと思った方がいくらかメンタルが落ち着くと思います。

実際に人間の言葉が理解できない猛獣か又は宇宙人に対して「話せば、わかる話し合おう」と訴えかけても人間の言葉が理解できない

猛獣か又は宇宙人に対して人間の言葉が理解できるとは思えません。


一方慈愛の人とはどう言う人か?それは自分の良い所も駄目な所も等身大の自分自身を丸ごと愛せる人の事を慈愛の人と呼びます。

自分の良い面も駄目な面もそんな所も全てひっくるめて自分を丸ごと愛せるからこそ相手が何か失敗してやらかした時にも寛容的になり

許す事も出来るのです。そして他人の事も愛せる様になります。


むしろ自分の事も愛せない人は他人の事も愛する事も出来ませんし、他者に対しても何か失敗した時にも許す事も出来ないのです。

それが自己愛の人であり自分の良い面は愛せても駄目な所は非常に嫌っています。


自己愛性パーソナリティ(人格障害)障害の人は承認欲求の心の病も書きましたが

別な言い方をすれば自分の事も愛する事の出来ない愛着障害と言う心の病とも言い変える事も出来ます。


・愛着障害とは

幼少期に重要な人物(主に親)との安定した愛着関係が築けないことから生じる心理的な問題です。通常、子どもは親や養育者と愛着を形成し、

それが情緒的な安定や社会的なスキルの発達に影響を与えます。

しかし、「愛着障害」のある子どもは、感情的なつながりや信頼を築くのが難しい事があり、

大人になっても他者との関係に問題を抱える事があります。

「愛着障害」は、子どもが過去に受けた養育の環境(例えば親の厳しいしつけや虐待、無視(ネグレクト・)育児放棄とも言う、過度のストレス等)や、生物学的要因が影響しているとされています。

この障害が発症すると、対人関係や感情の調整に困難を感じる事があり、適切な支援を受けることが重要です。

自己愛の人と慈愛の人を一括りにして「あなたはナルシストですか」と蔑みバカにする様な人もいるかも知れませんが、

慈愛で生きている人は余り気にせずにスルーして受け流しても良いと思います。


だからこそ自分を心から愛して欲しいし、自分が出来た事は自分に対して沢山褒めて挙げて欲しいと思います。


これを読んでくれている読者の方々は、

けっして自分を駄目な人間だと思わないでくださいね。


人間と言うのは、完璧な善人にもなる事も出来なければ、完璧な悪人にもなり切れない、

不安定な存在それが人であり人間の本質だと思います。


どんな人にも良い所もあれば悪い所もある人間はみんなグレーな存在何だよと言う事を、

知って欲しいと思います。


今回のテーマ:話の通じない人とどうしても話をしなければ、

ならない時の対処法と自己愛と慈愛に付いてお伝えさせて頂きました。


本日のコラムは以上になります

このコラムを読んでくれた読者に感謝します


ありがとうございました。

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