コラム

コラム【SBC横浜メンバー よっちゃん】

今回で通算18回目のコラムを執筆させて頂きます。よっちゃんです。

今回もどうか多くの人に読んでいただけると幸いです。

今回のテーマ:夢や目標を叶える又は問題を解決す為の思考方法の一つ「ディズニーストラテジー(戦略の事)」に付いてお伝えせて頂きます。

これを読んでいる読者の皆さんはかなえたい夢や目標はありますか?

例えば小さくても良いから店や自分の会社を持ちたいとかミュージシャンになりたいとか有名な俳優になりたいとか、それぞれに色んな夢や目標があると思います。

その時、その夢や目標を叶える為の思考方法があります。

 

「ディズニーストラテジー(戦略の事)」とは何か?

 

本場アメリカにもあるディズニーランドは知っている人も多いと思います。

東京ディズニーランド(後に海をテーマにした東京ディズニーシーも完成)ご存じの方は多いと思います。

 

最初にディズニーランドの構想を考え出したのは、ウォルト・ディズニーと言う人で

言わばディズニーランド・後のディズニーシーの生みの親でもあり彼の夢の様な想像力が無ければ、ミッキーマウスやミニーマウス・シンデレラ・ピーターパン・白雪姫・等の魅力的なディズニーのキャラクターも生まれてこなかった可能性もあり又ディズニー映画や

ディズニーアニメ等も存在しなかった可能性もあります。

そのウォルト・ディズニーの独特な思考方法を、彼の名前から取ってディズニーストラテジー(戦略)と名付けました。

 

彼は、頭の中でそれぞれ三人の自分を想像してその三人に頭の中で議論させる事によって考えながら如何したらこの頭の中にある想像を現実に形に出来るのかと言う事に焦点を当てて実際に行動し多くの協力者(マスターマインド)を見つけ夢のテーマパークディズニーランドを完成させました。

 

そしてこの思考方法は、何か問題が起こった時の解決方法でもあります。

一般の人でも使う事も出来何か、問題が起こった時に解決出来る思考方法なのでやって見てください

頭で想像する事が苦手な方もいると言う読者も多いかと思いますので、

その場合は白紙の紙を三枚用意して紙に書きだしその上で考えながらやって見てください

パソコンのワードやテキストファイルでもOKです。

 

今回は、紙で書く方法をお伝えさせて頂きます

 

『「ディズニーストラテジー(戦略の事)」の紙を使ったワーク』

・一枚目の紙のタイトルには、「夢想家・夢を語る人(ドリーマー)」と付けて下さい

・二枚目の紙のタイトルには、「現実家・現実的な事を語る人(リアリスト)」と付けて下さい

・三枚目の紙のタイトルには、「批評家・その物事に対して指摘する人(クリティック)」と付けて下さい

ちなみにタイトルが同じならば紙は何枚使っても構いません

それでは具体的に説明させて頂きます。

 

先ず、最初に「夢想家・夢を語る人(ドリーマー)」に何を書いたら良いかお伝えさせて頂きます。

 

これを読んでくれている読者で感の良い人は薄々気づいたかも知れませんが、

自分の成し遂げたい目標や夢又は、やりたい事があれば箇条書きでも良いので洗いざらい自分の夢・目標・やりたい事をどんなに荒唐無稽の物でも構いませんので一度思いつくままに全て書いて見て下さい。

 

これは頭の中で漠然と考えている思いや考えを一度文章にして書き出す事によって頭の中を棚卸し洗い出す為でもあります。

 

一枚で書ききれなかったら二枚三枚と紙を使っても構いませんので思い付く限り自分の夢や目標・やりたい事を全て書いて見て下さい。

 

もうこれ以上書けないと言う人は次に行きましょう

 

次に「現実家・現実的な事を語る人(リアリスト)」に何を書いたら良いかお伝えさせて頂きます。

これは、最初に「夢想家・夢を語る人(ドリーマー)」で書いた夢や目標・やりたい事等を本当に実現可能な物はどれか「夢想家・夢を語る人(ドリーマー)」に書かれている事を検証し実現可能であった物があれば、その為の現実的に如何行動すれば良いのか?

具体的で現実的な行動プラン等を書いて行きます。

個々で注意したいのは、実現可能な物だけに留めて書く事です.

 

最期に「批評家・その物事に対して指摘する人(クリティック)」には何を書いたら良いかお伝えさせて頂きます

その夢や目標・やりたい事等で何らかの、邪魔になりそうな物事・出来事や目標や遣りたい事をする為に必要な事や用意出来る物や準備しておく事は無いか?

他に協力してくれる人はいないか?

等をこれも箇条書きでも良いので思い付く限り紙に書き出して見て下さい

 

全て書き終わったらそれぞれの紙を見比べて見て目標や遣りたい事に何か不備や不足している部分や抜けや漏れが無いかチェックして見て下さい。

 

そのうちに新たなアイディアが湧き上がったり、その目標や遣りたい事をする為に何か不足している部分や抜けや漏れがあるのではないかと、自分で気づける様になって来ます。

実際にウォルト・ディズニーは、それぞれの協力者(マスターマインド)の中に、

夢想家・夢を肯定してくれる役(ドリーマー)

 

現実家・現実的な事を語る役(リアリスト)

 

批評家・指摘役(クリティック)

を、何人も自分の周りに置き、常にその人達の意見を聞いて参考にしたそうです。

又一人でじっくりと考えたい時は、

 

敢えて三つの部屋を用意してそれぞれの部屋を作り、

 

一つ目の部屋に夢想家・自分の夢を肯定してくれる(ドリーマー)としての自分、

 

二つ目の部屋は現実家・現実的な事を考える(リアリスト)としての自分、

 

三つ目の部屋は批評家・指摘してくれる(クリティック)自分、

 

としてその部屋に入ったらその事に関して徹底して一人でじっくり考えていたと言う逸話もある様です。

 

このディズニーストラテジー(戦略)と言う思考方法は、自分をコーチングする、

セルフコーチングを施す事も可能な思考方法であります。

 

無論相手に対してのコーチングにも使える思考方法でもあります。

個人でも何か問題が発生した時にも使える思考方法なので、是非これを読んでくれている読者の方にはこの思考方法を使って頂きたいと思っております。

 

今回は、夢や目標を叶える又は問題を解決す為の思考方法の一つ

「ディズニーストラテジー(戦略の事)」に付いてお伝えさせて頂きました。

 

今回のコラムは以上となります

 

このコラムを読んでくれた読者に感謝します。

 

ありがとうございました。

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