コラム

コラム【SBC横浜メンバー よっちゃん】

今回で通算5回目のコラムを執筆させて頂きます。よっちゃんです。

今回もどうか多くの人に読んでいただけると幸いです。

今回のテーマ:前回のテーマの続きと人の脳は二つの事しか反応しないと言う事から話していこうと思っています。その前に前回のコラムで自分の人生や行動を制限するリミティングビリーフの事は覚えていますか?知らないと言う方は前回の4回目のコラムをお読みください。では何故リミティングビリーフがいつの間にか作られてしまったのか?

先に結論からお話ししたいと思います。

それは自分の人生の過去の出来事等嫌な思い出や辛い苦しい経験からトラウマ(心的外傷・別名心に深い傷)を負ったからであります。これを読んでいる読者の方も一つや二つ何か失敗して大勢から笑われたり非難されたり人前で恥をかかされたりした覚えはあると思います。そこで人の脳についてある二つの事しか反応する事しかできないと言う話をさせて欲しいのですが実は人間の脳は快・不快又は痛みか快楽かこの二つしか反応する事が出来ず人間である以上極力不快な事や痛みを避け出来る限りの快楽を本能で求める様になっています。そして何か行動する時も多かれ少なかれ行動には不快・痛みが伴いますからその為に折角チャンスが訪れても不快・痛みの方が勝ってしまい行動に移せなくしてしまうと言われています。その様に、嫌な思い出=トラウマ=自分の人生や行動を制限する信念(リミティングビリーフ)が作られて行ってしまう様です。そこでこのリミティングビリーフを破壊する質問法がありますので今回は、最もポピュラーな質問法を一つだけお伝えしようと思います。(※ 他にも様々な質問がありますが全てを紹介するとかなりの長文になってしまう為このコラムでは省かせて頂きますのでそこはご理解の上ご了承頂けたらと思っています。)

質問「もしあなたが何の制限も無く人間関係にも何のしがらみも無く五体満足で健康で全てが自由に生きられるとしたら更に無尽蔵に使えるお金があり優しい両親や兄弟・姉妹にも恵まれて中の良い友人達に囲まれて一生生活に困らなくなったらあなたは何をやってみたいですか?」これはヒーローインタビューと言う質問法です。詰まり、「もし何の制限も無く自由に生きられたら自分(あなたは)はどうしたいのか?」と言う極めて本質的かつ究極の質問法がこれになります。もしこの質問によってもしリミティングビリーフが壊れたのならパワーあふれる行動できる信念を頭の中にインストールするだけです。その方法とは、相手に今の自分の現状で最も望んでいる結果や状態をリアリティあふれる様に鮮明に詳細にイメージを促す事です。

前回のコラムで潜在意識に付いても少し述べた事がありましたがもう一つの特徴として

潜在意識は、今の目の前で起こっている事実・現実とイメージの区別が付かないと言う特性があります。だからその特性を逆に利用し頭の中で鮮明で詳細なリアル感あふれるイメージだけを先に頭の中にインストールすると言う方法が可能になります。そうする事によってイメージした臨んだ結果が現実として臨んだ結果や願望が引き寄せられて行くのです。その時自分に又は相手に対してこう説いて更にイメージを促して見ましょう「もしあなたの今の状態が理想の状態になったとしたら、あなたはその時、自分(相手)は、どんな気持ちになりましたか?」と自分や相手に説いてイメージを促してください。出来ればこれは信頼できるサクセスコーチやセラピストに誘導してもらった方が早く気持ちが切り変わりワクワク感が沸くのですがもしその時の感情が非常にワクワクした感情になって居ても立っても居られない何か行動したくて仕方がないと言う風に感じ取る事が出来ればほぼ成功と言っても良いと思います。前向きに行動し前進し沸き上がるワクワク感と言う感情を感じ取る事が出来ればパワーを与え行動力に変える信念が新たに脳の中にインストールされた事になります。

 

最後に付け加えるのならば行動と言う行為は多かれ少なかれ人間の脳にとっては不快であり痛みなのです。この事からも分かる様に人間の脳と言うのは、基本は怠け者であり続けたいのが脳の習性です、そして出来るだけ何も考えたくないと言う特性もあります。そして出来るだけ快楽を得る為に人間は生きています。

例えば美味しい物を食べたり飲んだりするのも快楽ですし楽しい事や嬉しい事も快楽に繋がります、ゲームや漫画・アニメや映画等の娯楽も快楽になります、

他にもスポーツや身体を動かして運動してストレスを発散するのも快楽です、

何かを体験・経験する事も快楽になっています。

そのほかには、意外と思われるかも知れませんが、

困っている人がいたら親切に助ける事も実は快楽になります、

困っている人を助けて快楽を得ると言う事はどう言う事か?

その理由は、人間の脳から快楽物質でもあるドーパミンとβエンドルフィンと言う快楽物質が脳から分泌される為であります。

困っている人を助けると「今日は良い事をした」と思えてきて気持ち良いと言う気持ちと感情・嬉しいと言う気持ちと感情が湧き上がってくるのです。

この様に人に親切にして困っている人を助ける事によって得られる快楽を

ヘルパーズ・ハイと呼ばれています

例えば長距離マラソンに参加しているマラソン選手が長距離を走っているうちに段々と

不思議な高揚感と快楽が湧いてくる事がありますがこの状態をランナーズ・ハイと言う

現象で走っている最中に同じ快楽物質であるアドレナリンとノルアドレナリンが脳から分泌されて走る度に気持ち良いと言う感覚が芽生えてくるのと同じ現象です。

他にも睡眠欲も快楽ですし性欲等も人間にとっては快楽になります。

この様に人間は出来るだけ不快な事や痛みを避け、快楽をどこまでも追及して生きているのが人間の本質です。

しかし、世の中の成功者と呼ばれている人達と言うのは行動と言う不快・痛みをより大きな成果を得る為にその不快・痛みに耐えて快楽を先延ばしする事に長けた人達でもあります。その為には行動する事に対して行動する事自体を快楽に結び付ける事が出来ればどんな目標であろうと大抵の目標はクリアー出来てしまいます。

行動から快楽を得る為には最初のコラムに書いた様に小さな行動を少しずつでも続け小さな成功体験を積み上げ続けて行く事によって段々成功と言う事自体が潜在意識にとっての現状を維持する事に繋がりそこに行動+楽しさ=快楽を結びつけてしまう事です。

例えば昔のファミコンゲームのアクションゲームやシューティングゲームの様に一面一面をクリアーする度に目標をクリアーする=成功体験をゲームの様に目標を一つ一つ達成感を得てプロセスを積ませる事によって

何か行動する起こす度に、ワクワク感と言う高揚感も芽生え始め

何かを行動してもそれが小さな成功だろうが大きな成功だろうが、成功する事・上手く行く事自体が楽しくなってくるかもしれません。

そうなってくればあなたの人生もより幸せによりハッピーにより充実した満たされた人生を送る事が出来る様になります。

本日のコラムは以上になります。

このコラムを読んでくれた読者に感謝します。

追伸

これまでは行動と言うテーマに一貫したコラムを書いてきましたが、

次回のテーマでは又、違う視点でのテーマで書きたいと思っておりますので楽しみにしてください。又これからも為になりそうなコラムや一般の人には余り知らない情報など定期的に書いて行きたいと思っておりますのでどうぞこれからも

応援の程よろしくお願い致します。

「よっちゃん」が
SBC横浜で描いていただいているイラストをアップさせていただきます🌸

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