コラム

利用者様の声

よっちゃんさんがサブカルビジネスセンター横浜に通っての感想を執筆してくださいました!

自分は、過去に二度の脳梗塞で二回目の脳梗塞の時に左足と左腕更に両手が少し不自由になり言葉も上手く発する事も出来ない身体障碍者になってしまいました。同時に鬱病も再発し(過去にも一度掛かり今回二度目)身体障碍者になる前は、自分は、ある目標があってカウンセラーやコーチングで独立起業したいと言う目標を持っていましたがこの脳梗塞によって言語障害と言う後遺症、が残り(現在片言程度ならば声を発する事は出来るまでに回復)でもその目標を諦めざるを得ませんでした。その為に自己啓発や心理学系の本を片っ端から読み漁ってきて他にも様々なジャンルの本を累計5000近い書籍を読み漁り勉強してきました。(但し、ギャンブル系の雑誌やスポーツ系の雑誌や漫画・格闘技系の雑誌は除く)

それでもその様な自分でも何か出来る事は無いかと必死に模索し続けた結果先ずブログを継続しようと思いました。もともと心理学を学び始めたときにから既に10.年以上続けていて現在112件の記事を書いています。よく考えればこの病気に掛かって自分は多くの物を喪失して仕舞い最初はこんな体になって仕舞った自分を自分で、自己卑下し自分は本当の役に立たない人間になってしまった、社会貢献が出来ないと思い込んで一時は何度も思い悩んだ程です。

それ位鬱になって心身が病んでいたのかも知れませんが、ですがこの病気に掛かってよくよく考えれば今まで数多くの書物を読み解き仕入れて来た知識はまだ頭の中に残っているしPCやスマホを使って文書作成もできるしAmazonで一冊電子書籍も出版している、頭もしっかりしているので、相手の言っている事もきちんと理解も出来るし意図も理解出来る、何もかも喪失した分けでは無いと言う事に気づかせてくれたこの事業所には本当にお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。そしてこんな自分でも生きる勇気と自信を取り戻させてくれたサブカルビジネスセンター横浜には、本当に感謝の思いで一杯です。

世の中の障害者特に身体障害・又は生まれながらに発達障害・知的障害・境界知能を罹患して働きたくてもまともに働けない人も沢山いるのでその様な障害者こそ一人で物を作ったりする様な手に職をつけさせてあげるのも一つの働き方なのではないのでしょうか?と私は思います。PCが如何しても苦手だと言う人には手先の器用な人なら何かを手作りする小物やアクセサリーを作ったり食べ物だったらパンを作ったり時計職人や靴職人・鞄職人・椅子やテーブル・タンス等を作る家具職人になるのも一つの働き方ではないかと思います。料理を趣味にしている人は本格的に料理人になって働くと言うのもありです。とにかく少しでも興味があったら先ずは行動あるのみです。がむしゃらに行動し様とも、何も行動しない人よりはましです。何も会社に勤めるだけが収入を得る唯一の方法では無いと言う事だけは知っておいて欲しいと思います。

 

最後に人生100年時代付いて述べているリンダ・グラットンと言う女性が書いたライフ・シフトと言う本には、「世の中が変われば我々人間も変わらなくては行けない」と著書の中で行っておられます。詰まり人生100年時代に置いて昔の昭和時代の古いロールモデルは、赤ん坊として世に生まれてからその後、学校・就職(結婚や子供の出産等の家庭内イベントも含む)・引退と言う人生を生きるロールモデルが一つしか無かった為、その人生のロールモデルからはみ出さない限り誰でも人生を幸せに安心した人生を送る事が出来たのです。

ですがその昭和のロールモデルが今の令和の時代では価値観の多様化が進み人々の考えも複雑化してそのロールモデルが通用しなくなっているとも言っているのです。

その為には「新たに学び直しをして生涯常に貪欲に学習する覚悟がなければ人生100年時代を生き抜く事は難しい」とも本の中で語っています。既存のロールモデルが崩れて仕舞った今、世の中に於いて様々な働き方があっても良いと私は思います。


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